8月も下旬に入ったというのに、依然変わらぬこの暑さ ∑(; ̄□ ̄A
秋の到来が待ち遠しい今日この頃。。。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回は弊社も入居しているレトロな建物 『石井ビル』 の2階に入居する
≪UNION SODA(ユニオンソーダ)≫さんをご紹介します☆
Officeにお邪魔して代表である小寺さんにお話を伺ってきました。
UNION SODAをはじめたきっかけを教えてください!
もともと音楽イベントの企画制作、商業施設のプロモーション、
そして民芸品や工芸品などクラフトを取り扱う店舗を運営して来たので、その延長です。
石井ビルの居心地はいかがですか?
天神の中心部において、どこか懐かしい雰囲気のする石井ビルに惹かれたのだとか。
「 このビルは入居者同士の距離感が心地良いんです。
友人の様に近過ぎず、マンションのお隣さんほど遠くない。
目の前に神社もあるので「 気 」が良いのかもしれませんね。 」
UNION SODAについて詳しく教えてください!
UNION SODAは、2017年4月、
天神の中心地・大名に誕生したプロジェクトスペース。
広さ138m²・天井高3.5mの空間は、
着席で約150名・スタンディングなら約200名の収容が可能です。
三枚の可動壁がL字に空間を横断。
その位置や開き方によって、
展示会・プロモーション・ギャラリーイベント・ライブ・説明会・パーティー、
上映会・ワークショップ・交流会・講演会・撮影・ショー・セミナーなどなど
様々な用途に合わせてシーンコントロールする事が出来ます。
設計を手がけたのは、福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする
「CASE-REAL(ケースリアル)」主宰のプロダクト・デザイナー 二俣公一さん。
稼働壁の設置など無理難題も依頼しましたが、真摯に受け止めて頂き、
想像以上の空間にしてくれました。
福岡のアーティストKYNEと
NYのアーティスト MEGURU YAMAGUCHI の初となる合同展や、
YOICHIRO UCHIDA による作品展、
i-D JAPAN 編集長・林香寿美、俳優・村上虹郎、俳優・太賀、
モデル・ラブリ、モデル・SUMIRE を迎えたトークイベント、
写真家・川内倫子の写真展、仕立て屋のサーカス、大橋トリオのライブなど、
まさにジャンルに捉われない企画内容で
福岡カルチャーシーンを担う実績を持つ UNION SODA さんですが、
スペースを利用する方のほとんどが小寺さんと面識のある方々なのだとか。
「 私はギャラリストでも、キュレーターでもないので、大切な友人を呼んでいる感覚です。
一般的なギャラリーになるとセレクト内容がブランディングと直結するので
そこを意識しないといけないのかもしれませんが、
一切気にしなくて良いので楽と言えば楽です。
開き直ったり逃げたりしている訳でもないんですが、
私の性格と知識、そしてセンスでは難しいとわかっているので。
とは言え、事業として成り立たせないといけない。
そう言った意味では楽じゃないと言えば楽じゃないです。」
今後何か企画していることは?
民芸品や工芸品などクラフトの企画展、アートブックフェア、
映画祭、英語スクール、そして政治関連のイベントもやってみたいですね。
高島さんどうなの? みたいな。
悪い意味でも否定的でもなく、関心を持つためのイベントとか。
あと呼びたい、呼ばなければいけない友人はいますね。
園子温監督「 恋の罪 」、
中川龍太郎監督「 走れ絶望に追いつかれない速さで 」にも出演している
「 小林竜樹 」は設立当初から一番呼びたいと思っている俳優なので、
彼の良いタイミングで呼べればと思っています。
最後に一言!
「まずは多くの人にこのUNION SODAのことを知ってもらえたらと思っています。
自主企画だけでなく、たくさんの方にご利用頂き、
この場所に何かが残っていけば嬉しいです。」
これからも時代に先駆けたイベントを企画・運営されていかれるのでしょうね!
応援しております!!
お忙しいところ取材にご協力くださいましてありがとうございました!
<店舗情報>
福岡市中央区大名1-1-3 石井ビル2F
会場使用料 : 詳しくはHPをご覧ください