居抜き相談
居抜き相談について
居抜き物件とは「テナントを退店するにあたり、内装の造作、什器備品等を新しい借主が引き継げる物件」のことをいいます
不動産会社の募集資料等には「造作譲渡あり」「居抜き物件」等と表記されているものです。居抜き物件は内装や機器・備品類が残されている為、(物件により内容は様々です)、得だと考える方も多いようですがメリットもあればデメリットもあります。
ハートエステートでは居抜きのご説明から募集~契約~引渡までをトータルにさせて頂きます。現在、賃借中の借主様、あるいは物件所有者の方で【居抜き募集】を予定されている方は是非ご相談下さい。
説明されてもよく意味が分からないなど、他社で居抜き相談中の方もお気軽に御連絡下さい!丁寧な説明をさせて頂きます。
居抜き契約のメリットとデメリット
物件所有者のメリット・デメリット
メリット
- 居抜き契約及び賃貸借契約が成約した場合、賃料収入の空白期間がない!
- 退去時原状回復に係る煩わしさから解放される。
デメリット
- 閉店が周知される可能性がある。
- 建物や設備の老朽化でトラブルが起こる可能性がある。
売主(現借主)のメリット・デメリット
メリット
- 原状回復費用を免れる
- 収入が入る可能性もある
- 引渡し直前まで営業が出来る
- 解約予告家賃を免れる
デメリット
- 閉店が周知される可能性がある
- 赤字店舗の場合いつ売れるか未確定の為、退去予告を出していない場合は、赤字が増大する可能性がある
- 移転の場合、お客様が譲渡先に流れてしまう可能性がある
買主(新借主)のメリット・デメリット
メリット
- 初期投資(改装費、設備機器など)を低く抑えることが出来る可能性がある。
- 初期投資が低く抑えられるということは、損益分岐点も必然的に低くなる。
- 短期間でオープンできる。
- 業態によっては、以前のお店のお客も取り込める可能性がある。
デメリット
- 店内のレイアウトが決まっている。
- 構造的な制限を受ける。
- 建物や設備の老朽化でトラブルが起こる可能性がある。
- 前の店舗の評判やイメージを引きずる可能性がある。
売却(居抜き譲渡)までの流れ
1. 売却希望価格の取り決め
査定金額をご提示いたします。なるべく売主様のご意向に沿いながら売主様とご一緒に売却価格を取り決めてまいります。
2. 募集資料の作成
お店の特徴や売りをアピールしたコメント、地図や写真を用いてその物件だけのオリジナル募集資料を作成いたします。
3. 募集資料の公開※お客様の希望により公開しない場合もあります。
- 弊社HPブログ&SNSにて公開可能
- ふれんず・at home・西日本新聞 WEB他で情報公開が可能
- 不動産業者に対しての直接のアプローチ
4. 出店申し込み
売主様と申込者様との売買価格及び引渡しスケジュール調整をいたします。
5. 店舗資産譲渡契約(造作契約)の締結
売却価格及び引渡しスケジュールが決まったら、キャンセルを防ぎ、売却価格が変動しないように賃貸借契約の前に造作譲渡契約の取り交わしをいたします。
6. 貸主様審査
造作契約は賃貸借契約が成立しなければ、遡って無効となります。
造作は買ったけれど、物件が借りられないのでは成立しません。単に造作売買のみならず、賃貸借契約が成立しやすいように貸主様との折衝もいたします。
7. 貸主様審査完了
貸主様審査は一般的に3日~7日程度の時間を要します。
8. 賃貸借契約の締結
買主様の審査完了後、賃貸借契約を締結します。賃貸借契約締結を以て、造作契約も確定いたします。
9. 店舗引渡し
売主、買主双方が合意した日程にて店舗の引き渡しを行います。
10. 売主様へのご入金
お引き渡し日から、5営業日以内に売主様ご指定口座にお振り込みをいたします。
[居抜き契約時の手数料について]
詳細については、直接お問い合わせ下さい。