博多と言えば名物【長浜ラーメン】
全国的に有名なとんこつスープに細麺。
今、その長浜ラーメン屋台が存亡の危機にあります。
これまでは厳しいルールがなく、従業員さんがのれん分けで
店舗が増えていました。
しかし、現ルールでは親族で常勤の場合しか継続営業が出来ない
との話です。
つまり屋台の従業員がどんなに真剣にやっても数年で閉店する
しかない訳です。
新聞では正に机上論議がなされ、読者も現状を知る事はありません。
たまたま仲介した縁で知りあった、あるラーメン店オーナーによると
あと数年もすれば、福岡魚市場横のラーメン屋台は2~3軒のみとなり、
そうなればタクシーがお客様を連れて来る回数も減り、完全に
淘汰されるのでは? と残念がられていました。
じゃあ店舗で営業すればいいじゃないか?
という考え方もあると思いますが、私は屋台だからこそある
その空間の雰囲気と大将との会話は店舗では出来ない
貴重なものだと思います。
〇〇市長へ伝えたい!
あんたは博多の事がわからんめえばってん、1軒の屋台には
経営者とその家族、従業員とその家族、食材などの取引先、
来店されるお客様など多くの人が関係している事も考えてもらいたい。
文化・伝統は一度、途切れたら二度と同じものは出来んとばい。
頭の良は人とカッコイイ仕事ははガンガン進めよるが、長浜ラーメンは切り捨てる訳なんね?